メニエール病に対するアプローチ


当院ではフィシオエナジェティック®によって症状の原因を調べています。フィシオエナジェティック®では、腕の長さの変化となって現れる体の反応を読み取りながら治療を進めていきます。これをARテスト(腕長反射)と言います。

※当院では医師のような病気の診断や医療行為はできません。フィシオエナジェティック®はあくまで代替療法であり、現代医学で認められていない事をご了承下さい。

メニエール病の最大の原因はストレス

メニエール病とは激しい回転性のめまいと難聴・耳鳴り・耳閉感の4つの症状が同時に起こる内耳の疾患です。

メニエール病の本態は内耳の内リンパ水腫ですが、内リンパ水腫がなぜ起こるのかわかっていません。

ですが恐らくストレスが原因だと考えられています。

また、メニエール病の人はバソプレッシンという抗ストレスホルモンが過剰になっている事がわかっています。バソプレッシンは精神的・肉体的ストレスによって分泌が増加しますが、抗利尿ホルモンでもあるので、体内に水をためこもうとする働きがあり、その働きによって内リンパ水腫が発生するのです。

ですから、メニエール病の人には心理療法も行う必要がある事が多いです。しかし、まず減らせるストレスを減らす事から始めたほうが良いでしょう。例えば、仕事を減らす、介護や育児を他の人に手伝ってもらう、転職・休職する、別居するなど。

バソプレッシンはストレスだけでなく脱水状態になると分泌が増加しますので、利尿作用のあるコーヒーやお茶ではなく、水を多めに飲む事もメニエール病の人には必要かもしれません。