カンジダ菌について


当院ではフィシオエナジェティック®によって症状の原因を調べています。フィシオエナジェティック®では、腕の長さの変化となって現れる体の反応を読み取りながら治療を進めていきます。これをARテスト(腕長反射)と言います。

※当院では医師のような病気の診断や医療行為はできません。フィシオエナジェティック®はあくまで代替療法であり、現代医学で認められていない事をご了承下さい。

カンジダ菌とは

カンジダ菌はだれにでも住み着いている常在菌の一種です。カンジダ菌が問題になるのは、他の菌とのバランスを崩すほど増えすぎた時です。

↑カンジダ菌

カンジダ菌と聞くと女性の性病を連想される方が多いのですが、そのイメージは捨てて下さい。女性だけの病気ではありませんし、生殖器だけでなく、口腔、食道、胃、腸、皮膚、膀胱、尿路、肺、気管、気管支、肝臓、腎臓、心臓、脾臓、膵臓、脳、前立腺など、いろいろな場所に増えます。カンジダ菌の問題は割りと多くの方に見つかります。

カンジダ菌は真菌の一種です。カンジダ菌にもいろいろな種類があるのですが、特にカンジダ・アルビカンスという種類が問題になります。カンジダ菌の症状をイースト感染症とも言うことがあります。

カンジダ菌の症状

以下のような様々な症状を引き起こします。
難治性の歯周病、強い倦怠感、体のふらつき、アレルギーの悪化、腸の不調、 過敏性大腸炎、頻尿、尿道炎、膀胱炎、腎炎、慢性鼻炎、慢性喉頭炎、慢性扁桃腺炎、喉や鼻の慢性症状、蓄膿症、関節の不調、発疹やかゆみ、甘いもの中毒、 頭痛、脳に煙がかかったような感覚、化学物質過敏症、酒量の許容量の低下、耳鳴り、視力低下、酒に酔ったような状態、抑うつ、PMS、ホルモン異常、、、

病原性の強いタイプのカンジダ菌とは?

カンジダには「酵母形」と「菌糸形」の2つの形態があります。通常は酵母型ですが、酵母型から菌糸型に転換することで病原性が強くなります。

↑左側がカンジダ菌の「菌糸形」です。(画像はwikipediaより)

カンジダ菌の除菌に使う物質は「酵母形」と「菌糸形」で違います。カンジダ菌用のサプリメントは「酵母形」には効いても「菌糸形」には効かない事がよくあります。

バイオフィルムとは?

バイオフィルムとは微生物が自身が産生する粘液とともに作る膜状の構造体の事です。

身近なところでは、台所の水回りに発生するぬめりや口の中のプラークもバイオフィルムの一種です。バイオフィルムは抗真菌薬や宿主免疫系に対してバリアのような働きをするため、まずバイオフィルムを破壊しないと本体であるカンジダ菌を除菌するのは難しくなります。

バイオフィルムがある場合、カンジダ菌を除菌するサプリとはまた別に、バイオフィルムの破壊のためのサプリメントが必要になってきます。

カンジダのための5Rプログラム

カンジダに直接関係あるのは2)Remove pathogens(リムーブパソジェン)ですが、その他の項目も全て網羅しなければなりません

  • 1)Remove toxins(リムーブトキシン)=重金属・環境化学物質などの毒素を取り除く
    クロレラ、ガーリック、NAC、モリブデン、ビタミンD3、マグネシウムなど
  • 2)Remove pathogens(リムーブパソジェン)=カンジダやバクテリアなどの病原を取り除く
    グレープフルーツシード、タイム、ティーツリー、ゴールデンシールなど
  • 3)Replace(リプレイス)=胃酸や消化酵素の代わりになるものを補う
    ベタインHCL、パンクレアチン、バイルアシッド、ダンデリオン、リンゴ酢など
  • 4)Reinoculate(リインアキュレイト)=プロバイオティクスなど善玉菌を再び取り入れる
    乳酸菌、ビフィズス菌など 
  • 5)Repair(リペアー)=Lグルタミンなどで腸粘膜を修復する Lグルタミン、アロエベラ、クルクミン、オメガ3、ビタミンD3,ビタミンAなど

 

カンジダ除菌に使うサプリメント

以下は5Rプログラムの2)Remove pathogens(リムーブパソジェン)に使うサプリメントの一部です。

  • グレープフルーツシード
  • オレガノオイル
  • パウダルコ
  • プロポリス
  • カプリル酸
  • ティーツリー
  • ユーカリ
  • タイム
  • ザクロ
  • キャッツクロー
  • ギンネム
  • エキナセア
  • クルクミン
  • マリーゴールド
  • 亜鉛
  • ゲルマニウム
  • モリブデン
  • ビオチン
  • オリーブオイル
  • アロエ
  • リンゴ酢
  • シナモン
  • ペパーミント
  • チャコール

鉄はカンジダ菌の格好の餌

鉄はカンジダ菌(や細菌)のような悪玉菌の格好の餌なので、カンジダ菌の問題がある時に鉄を摂取してはいけません。

また、悪玉菌が繁殖している時は、生体防御反応として鉄の吸収をブロックするシステムが働きます。(肝臓で産生されるヘプシジンというペプチドホルモンが鉄の吸収を抑制します。)そのために病院の血液検査でもヘモグロビンや貯蔵鉄(フェリチン)が足りないと判明する事がありますが鉄は摂取してはいけません。まずはカンジダ菌の除菌が先なのです。

鉄は諸刃の剣のようなものなのです。鉄はヘモグロビンのようなタンパク質と結合した「鉄タンパク質」という形態では割と大丈夫なのですが、タンパク質と結合していないフリーの鉄(遊離の鉄)は有害です。(しかしカンジダ菌は鉄タンパク質から鉄を引き抜いてフリーの鉄にする事もできます。)

では、なぜカンジダ菌の格好の餌となるフリーの鉄ができるのでしょう? それはスーパーオキシドという活性酸素の一種も関係しています。スーパーオキシドは鉄タンパク質から鉄イオンを引き抜く作用があり、フリーの鉄を増加させます。

スーパーオキシドはSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)という酵素によって代謝されるので、SODの酵素活性を高めるために酵素の補因子であるマンガン・亜鉛・銅などのミネラルが必要かもしれません。なお遺伝子多型によってSODの酵素活性が低い人もいます。またSODは糖化反応(メイラード反応)によって活性が著しく低下することから糖尿病患者は活性が低下しています。

ですから、カンジダ菌を除菌するためには活性酸素対策が絶対必要です。

活性酸素を増大させるのは、ホルモン剤・抗生物質・痛み止めなどの薬や、酒・コーヒー・タバコなどです。それらは肝臓で解毒される過程で活性酸素を発生します。またストレスはコルチゾールというストレスホルモンを分泌させますが、そのコルチゾールの合成と分解の両方の過程で活性酸素を発生させます。

また女性の場合、エストロゲンの過剰分泌によってカンジダ菌が再発する事もあるかと思います。なぜなら、エストロゲンはコルチゾールと同じくステロイドホルモンの仲間なのですが、エストロゲンの合成と分解の両方の過程で活性酸素を発生させるからです。その場合は、エストロゲン過剰分泌の原因を見つけて対処しなければならないでしょう。

カンジダ菌にはホルモン剤・抗生物質・痛み止めなどの薬や、酒・コーヒー・タバコ、それからストレスが良くないと言われるのは、そのような理由もあります。

病院で鉄剤を処方してもらってるけど1年経っても貧血が治らない。。。そんな場合は、カンジダ菌などの悪玉菌に対する生体防御反応として鉄の吸収をブロックするシステムが強力に働いているかもしれません。

糖質摂取の注意点

カンジダ菌を増やさないためには、カンジダ菌の格好の餌となる糖質の取り過ぎに注意しなければなりません。

しかし、実は糖質完全カットの食事も要注意です。

なぜなら、カンジダ菌は栄養条件が悪くなると酵母形から病原性の強い菌糸形に変わる性質があるからです。

ですから炭水化物を極端にカットしすぎると餌が無くなるため、病原性の強い菌糸形に変化し腸粘膜を荒らしてゆきます。腸粘膜を傷つけないようにするには、甘いものや精製された糖質は摂取しないようにして、未精製の炭水化物を少量摂取する必要があります。

免疫力低下していれば除菌してもぶり返します

好中球がカンジダ菌を食べているところ(画像は千葉大学真菌医学センターのページより)

カンジダ菌が見つかればすぐ除菌と考えるのではなく、まず免疫機能からアプローチする方法も考えてみる必要があるでしょう。

特にカンジダ菌を薬やハーブなどで除菌しても、またぶり返す事を何度も繰り返している人は免疫機能に問題があると思います。

免疫の司令塔となるT細胞にはTh1細胞、Th2細胞、Th17細胞があります。そしてカンジダ菌を食べる好中球やマクロファージなどの食細胞の活性化に関係するのはTh1細胞やTh17細胞です。

私がチェックしてみると、カンジダ菌を除菌してもすぐぶり返す人は、特にTh1細胞やTh17細胞の働きが低下しています。(逆にカンジダ菌が繁殖しているために、カンジダ菌をやっつけるために免疫機能が亢進している場合もあります。)またTh2細胞が過度に活性化してTh1細胞を抑制している事もあります。

そういった免疫機能を狂わせる原因として、重金属や化学物質による免疫毒性がまず考えられます。ですから、重金属や化学物質の解毒はカンジダ菌対策としてとても重要です。重金属や化学物質の蓄積がある場合は、まず解毒できる体質に変えるような食事やサプリメントが必要です。

また腸管の腸内フローラの問題やストレスの問題(免疫を抑制するコルチゾールが出ます)も免疫力低下の原因になります。

あとは、T細胞が多く必要とするアミノ酸のトリプトファンの枯渇も関係するようです。(ストレス、妊娠、癌などによってトリプトファンが枯渇しやすくなります。)

カンジダと重金属(特に水銀)の関係

カンジダが繁殖している人は同時に水銀も保持している確率が高い事がよく知られています。

それは何故かと言うと、水銀は免疫機能を狂わせカンジダ菌が繁殖しやすい環境を作るからです。

そして、カンジダがバイオフィルムを形成すると、水銀はバイオフィルムに取り込まれるようになります。バイオフィルムに取り込まれた水銀の毒性はある程度小さくなるというメリットもあるのですが、水銀が飽和状態になると再び水銀を放出し毒性を発揮するようになります。

さらにカンジダを駆除してくれる好中球はエロペルオキシダーゼにより抗菌作用のある次亜塩素酸(活性酸素の一種)を産生していますが、水銀と鉛はそのミエロペルオキシダーゼを少し抑制します。

これらの事から、アマルガム(水銀を含んだ歯の詰め物)がある人(40代以降の人に多い)はアマルガムを取り除く事をおすすめします(ただし普通の歯科医院では駄目です)。また重金属の解毒システムを活性化させる必要があります。

またカンジダを駆除する際に、カンジダが保持していた水銀の毒性によって調子が悪くなる事があります。なので以下に述べる「ダイオフ反応」対策も考えておかねばなりません。

ダイオフ反応

カンジダ菌は死ぬときに、今まで抱えていた重金属や有害化学物質を放出するため、解毒機能が低下している人が安易に除菌すると調子が悪くなる事があります。なので、解毒機能が低下している人は、まず解毒できる体質にする事を優先しなければなりません。

消化管がアルカリ性に傾くと繁殖しやすい

カンジダはアルカリ性の環境を好みます。

通常、胃から小腸上部にかけては胃酸によって酸性化され、小腸下部から大腸は善玉菌が作り出す乳酸や酪酸(らくさん)などの短鎖脂肪酸によって適度に酸性化されています。

しかし胃酸を抑える薬を服用したり、善玉菌が減ったりしていると消化管はアルカリ性に傾き、カンジダなどの悪玉菌が繁殖しやすくなります。

なので、普段から善玉菌の餌となる食物繊維やプレバイオティクスのサプリメントを摂取する事は有効ですが、腸内環境が非常に悪化している場合は、逆に悪玉菌の餌となる事があるので注意が必要です。

抗生物質の使用で繁殖しやすい

抗生物質のあまり効かない尿道炎や膀胱炎を繰り返す人はカンジダ菌が原因かもしれません。

抗生物質は細菌に効く薬でありカンジダ菌のような真菌には効果がないからです。抗生物質は善玉菌を死滅させカンジダ菌繁殖の原因となります。

繰り返すカンジダ膣炎には腸内細菌異常に対するアプローチが必要です


健康な女性の膣にはデーデルライン桿菌という善玉菌が存在し、膣内を強い酸性に保ち細菌感染を防いでます。この働きを膣の自浄作用と言います。この膣の自浄作用が無くなるのが膣炎の根本的原因です。

ではなぜ膣の自浄作用が無くなるのでしょうか?

それは腸内の悪玉菌が肛門から膣に入り込み膣も悪玉菌が優勢になってしまうからです。男性と違って女性は肛門から出たものが膣や膀胱に入りやすいので、腸内環境が悪玉菌優勢になっている女性ほど膣も悪玉菌優勢になりやすいのです。

ですから、膣の自浄作用を回復するためにまず腸内環境を整える必要があります。

カンジダアレルギーとは?

カンジダ菌に対してアレルギーがある人がいます。そしてカンジダ菌にアレルギーがある人は、大抵、パン酵母やビール酵母などに対するアレルギー、つまりイーストアレルギーがあります。。

酵母(イースト)とは、一般的にはパン酵母、清酒酵母、ビール酵母、ワイン酵母などを言います。しかし実はカンジダ菌も酵母(イースト)の仲間です。ですから、食品の酵母(イースト)にもアレルギーがあれば、カンジダ菌にもアレルギーが見つかる事が多いのです。

カンジダ菌とイーストにアレルギーがある場合、食品に使われる酵母(イースト)は食べてはいけません。それから「酵母エキス」が含まれる加工食品や調味料、酵母が入っているミネラル剤も駄目です。

カンジダアレルギーやイーストアレルギーがある場合、きのこや麹(こうじ)なども食べてはいけないと言われます。なぜそのように言われるかというと、酵母・カビ・きのこは全て真菌に分類されるからです。ちなみに、味噌、醤油、日本酒などに使われるコウジカビはアスペルギルス属というカビの一種です。(しかし私がフィシオエナジェティック®で検査してみると味噌・醤油は大丈夫な事が多いです)

それから、カンジダで膣炎になっている女性を検査すると、イーストアレルギーだけでなく精子アレルギーもある方もあります。その場合、粘膜や皮膚に精子がつくと症状がでます(喉の違和感の原因が精子アレルギーである場合もあります)。そのため、精子アレルギーが治るまでは精子が皮膚や粘膜につかないようにする必要もあります。

カンジダアレルギーがある場合、カンジダ菌を除菌してもカンジダアレルギーとイーストアレルギー、精子アレルギーはしばらく残ってしまうので注意が必要です。(除菌の後もしばらくはイーストや精子を避ける。)

プロバイオティクス(乳酸菌製剤やヨーグルト)で悪化する人がいます

良かれと思って摂取したプロバイオティクスが悪玉菌のエサとなり、余計に腸内環境を悪化させてる場合があります。

あまり知られていませんが、実はある程度腸内環境が整っている人にとっては乳酸菌やオリゴ糖は善玉菌を増やしますが、腸内環境が非常に悪化している人にとって乳酸菌やオリゴ糖は悪玉菌を増やす事があるです。

カンジダ菌の除菌のためにプロバイオティクスを摂取して逆に症状が悪化した人の中には、それをカンジダ菌のダイオフ反応と勘違される方もいるようです。

そのような事があるため、もしプロバイオティクスやプレバイオティクスを使う場合は、ちゃんと検査して悪化する事がないか確認する事が重要です。

グルテンやカゼインの過剰摂取や水銀中毒によるカンジダ菌増殖の可能性

小麦のグルテンや乳製品のカゼインを消化する酵素であるDPPⅣ酵素にはニューロペプチドYという物質を分解する作用があります。

このニューロペプチドYがDPPⅣ酵素によって分解された物質にはカンジダ菌破壊作用があります。

またDPPⅣ酵素の活性は水銀によって抑制されます。

なので、グルテンやカゼインを過剰摂取したためにDPPⅣ酵素が不足してニューロペプチドYを分解できなくなったり、水銀中毒によってDPPⅣ酵素が抑制されるとカンジダ菌が増殖しやすくなります。

私の臨床経験では、、、

※以下は根拠のあるデータはありません。あくまで私の考察です。

甘い物を食べたらカンジダは良くならないという事はないと思います。
もちろん甘い物を完全カットしたほうがベストですし、逆に、甘い物を毎日たっぷり食べていては駄目だと思います。しかし、そこまでストイックにやらなくても食べ過ぎなければ大丈夫なようです。

除菌に何ヶ月もかかるという事は少ないです
実は私もフィシオエナジェティック®を採用して間もない頃は何ヶ月立ってもカンジダ菌を除菌できないという事がよくありました。しかし、今はだいたい1~3週間くらいでOKになってます。そのため、数種類の抗菌ハーブを例えば1週間ごとにローテーションして使うという事もしていません。必要ないからです。また、数ヶ月間甘い物を完全カットなんて非常に難しい事も必要ありません。除菌に何ヶ月もかかるのは、おそらくバイオフィルム対策をやっていなかったり(やっていても効果のないサプリメントを使っているとか)、免疫力アップのアプローチ(特に好中球の活性化)が不十分だったりしていると思います。

適当に除菌のサプリを飲んでも、いつまで立っても良くならないのです。

症例

14歳の時から繰り返すカンジダ膣炎の症例

「14歳からカンジタ膣炎でその後の30年の私の人生はこれとの戦いでした」
これは患者の言葉からです。

1回目からすぐに効果ありました。また、生理痛も起き上がれないほど酷かったのが、ずいぶん軽くなりました。(カンジダ菌は生理痛の原因にもなります。)

「同じような人がもしいたら助けてあげて欲しいです。」

とメッセージを頂きました。症例ブログに上げて欲しいとリクエストもありましたので、さっそくこの症例を紹介させて頂きます。

私がフィシオエナジェティックで検査すると、根本原因は副腎疲労症候群でした。それから、カンジダ菌の殺菌には乳酸菌のカプセルとティーツリーをアドバイスしました。それから、カンジダ菌のダイオフ反応に対する対策も必要でした。

数メートル離れていても臭う魚が腐ったような強烈な体臭の症例

この患者は体臭の治療だけのために宮崎県から東京の当院まで1ヶ月に1回通院され、合計3回の通院で完全に無くなりました。このように体臭で本当に悩んでいる患者はかなり遠い所から来られます。

体臭と一番関係のあるのは「腸内細菌異常」です。ですが、強烈な体臭の人は単に乳酸菌を摂取するだけでは改善しません。この患者もそうでした。この患者の腸内細菌異常の原因を当院の検査方法(ARテスト)で調べてみると、カンジダ菌、寄生虫、ビオチン不足でした。腸粘膜障害もありました(カンジダ菌や寄生虫などは腸粘膜を荒らします)。その他、副腎疲労症候群による銅の不足(銅には抗菌作用があります)や胃酸分泌不足などがありました。

2回目に来院された時は、カンジダ菌と腸粘膜障害以外は良くなっていましたが、強烈な体臭が全く変わっていませんでした。(だからカンジダ菌が体臭の最大の原因だったようです)2回目からは通常のカンジダ菌に使う物質ではなく、病原性の強いカンジダ菌のための物質を1日3回摂取するようアドバイスしました。

3回目に来院された時はカンジダ菌の反応も無くなりました。そして強烈な体臭は完全に無くなり無臭になっていたので、通院終了にしました。